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コラムcolumn

商店街を活性化させる組織に求められる運営姿勢

JI-008

商店街の活性化には組織が必要

商店街活性化にとって一番大切なことは、何よりも活性化推進組織が足並みのそろった体力のある組織であることです。
しかし、この問題は当たり前のようなことでなかなか難しいのが現状です。

商店街活性化を考えるにあたっては、活動の中心となる組織が充分な指導力と推進力を兼ね備えていることが大前提となります。
長期に渡る計画や大胆な施策を実行して行くには、中心組織に相当の実行力が要求されることこそ認識しなければなりません。

商店街のリーダーに求められる活動

組織のリーダー格となる者は、一商店の利益を超えた商店街全体の利益を念頭に置いて、強力なリーダーシップを発揮していくことが要求されます。
また、中心組織の実務能力に関する能力の向上が商店街活性化の成功するポイントと言えます。

計画遂行の根回しや中心組織の実行力が、商店街活性化において非常に大切なのです。

イベントを企画するにしても、アーケードや街路整備を行うにしても計画実行の前に参加商店街全員が認識しておかなければならないことがあります。
商店街の活性化と自店の集客力アップは必ずしも一致するわけではないということです。

参加者全員に、この点について十分なコンセンサスを得た上で取り組まなければ、途中で空中分解ということにもなりかねません。
商店街が様々な業種から構成されています。
例えば、商店街で共同して「バーゲンセール」を行ったとしても、販売店以外の業種にとっては直接的なメリットは得られにくいと言えます。
せっかくイベントを実施しても、このような「不公平感」が原因で脱退する店が増えてくると、中心組織の基盤は急速に弱体化していきます。
このような事態を防ぐには、最低でも年に4回以上、種類の異なるイベントを開催し、全体として不公平のない企画を心掛けることが大切です。

「商店街」の役割は「店舗」の近くまで来てもらうこと

しかしながら、どんなに優れた企画を実行してもなお、売上が増加する店とそうでない店の両方が存在することは避けられないことです。

すなわち、商店街活性化を考える際には各商店街が出来る限り同じ程度の「活性化施策効果」を享受できるよう心掛ける一方で、ある程度の割り切りも必要になってきます。

つまり、商店街を活性化することは商店街の中の一店舗にとっては、あくまでもお客様に自店の近くまで来てもらうためのもので、集客の第1ステップではあるが、集客そのものではないと言えます。

昨今、若い世代の大都市化への流出や商店街そのものの不人気のため、後継者難に陥るケースが増加しています。
さらには、大型店との競争激化のあおりを受けて閉店する店も相次いでおり、その結果生じる空き店舗が商店街の衰退に一層拍車をかけることにもなります。

しかしながら、魅力ある店づくりを心掛け、商店街を盛り上げていこうとする若い経営者も少なくありません。
そのため、現経営者の側にも、積極的に新しい意見を取り入れながら、後継者を育てていく姿勢は必要なことでしょう。

やり方を工夫することによって、商店づくり、商店街活性化のためには常に新しいアイディアを絞って、粘り強く前向きに取り組む姿勢が大切だと言えます。