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コラムcolumn

今、データ活用がこれほどまでに注目されている理由

FE180

今、世間ではビッグデータという言葉がもてはやされています。
データの有用性を誰もが感じ、膨大なデータから得られる情報を欲しています。
しかし、なぜ今になってこれほどまでにデータを活用することが注目されているのでしょうか?

情報技術の発達がデータの使い方を変えた

現在、データ活用が注目されている背景には、ITの発達があります。
データを活用するためには、①データを収集する②データを解析するという2つの課題があります。

データ収集には膨大な手間がかかっていた

データを収集することは、本来大変難しいことです。人の活動範囲・規模・速度には限界がありますし、記録しておける情報の量にも限界があります。
しかし、それらの課題はITの発達によって解決されました。
高度に情報化した先進国では、個人や法人が情報をやり取りする上での活動範囲・規模・速度を大幅に向上させ、また、情報を記録するための手段も、その質は過去とは比べ物にならないほど向上しています。
つまり、ネットワークとデバイスの進化によって、データが簡単に集まるようになったということです。

人の手でデータを解析することは大変

一方データ解析も、ITの発達の恩恵を受けています。
データ解析とは、統計的なアプローチや数学的なアプローチでデータから有用な情報を得るための手段です。

この統計的なアプローチとは、マクロ視点で現象を観察してパターンを見つけるという統計であることから、膨大な情報量が必要です。
当然、先述したように、情報を記録するための手段が必要ですし、その情報を把握するための手段も必要です。
その際に数字を扱うことも大いにありますので、手軽に活用しようとしても、人の手には余る代物です。

また、数学的なアプローチでは、当然ですが計算というプロセスが存在します。
それは四則演算のような簡単なものから、行列・ベクトル・微積分などの高度なものまで幅広く扱います。
人が計算すると、四則演算ですらミスを起こす可能性が大いにある上に時間がかかりますので、人の手で活用するには手に余ります。

しかし、この統計・数学における人が苦手とする分野の作業は、コンピュータが得意とする分野です。
PCが普及したことにより、(ソフトウェア次第ですが)誰もがデータ解析をできる状況になったのです。
つまり、コンピュータの発達・普及によって、データを簡単に解析できるようになったということです。

「統計リテラシー」が必要

以上のように、ITの発達によって、データを活用するうえで障害となっていた2つの課題がクリアされました。
データから得られる情報はロジカルで、個人の勘などの曖昧さを駆逐するだけの説得力があります。
これが手軽に利用できるというのであれば、注目されないはずがありません。

特に統計データを適切に取り扱う能力のことを「統計リテラシー」といいます。
教育の分野でもこの統計リテラシーは注目を集めており、今後も統計データを扱うことのできる人材は増えていくでしょう。
現状では、これはビジネスを行ううえで優位に立てる能力です。
ビジネスの世界で生き残るために、データを活用するための知見を、今のうちに身に着けておくべきなのかもしれません。